おはようございます。
今日のデイリーマインドセットは「感情的に相手しない」です。
私たちは毎日、さまざまな人と関わります。
その中には、思わぬトラブルを引き起こす人や、意図しないところで私たちをイライラさせる人もいると思います。
そのような状況で感情的になってしまうのは、人間の自然な反応です。
しかしその反応は、自分にとって有益なものでしょうか? 答えは「No」です。
感情的になったとき、まず一旦自分の感情を受け止めることが大切です。
怒りやイライラといった感情は、私たちが人間として持つ本能的なものです。
それ自体が悪いわけではありません。
問題となるのは、その感情が制御できずに行動に移してしまうことです。
感情的なまま人を相手にすると、理性を失い、結果的に良い結果を生むことはほとんどありません。
例えば、私たちのサービスに対してクレームをつける人がいたとします。
そのクレーマーに対してムカついたとしても、感情的に対応することは避けるべきです。
その感情に任せて対応すれば、事態はさらに悪化する可能性があります。
その代わり、冷静に事実を確認し、最善の対策を練ることが重要です。
ビジネスの現場では、返金保証を付けている商品やサービスに対してクレームが来た場合、返金するのが最も簡単で時間の節約になることが多いです。
なぜなら、感情的になって議論する時間は、新しいアイデアを考える時間や他の顧客にサービスを提供する時間から奪われるからです。
もしくは、そういった感情的にならないように、自分で仕組み化していくことも大事です。
感情的にムカついてしまうと、1日そのことばかり考えて、本当に生産性が悪くなるんですね。
なので、自分が感情的になって、1日を無駄にしてしまう出来事などは、外注化してしまう、などするのが賢明です。
私たちは何かムカついたり、イライラした時に、感情的に相手しないことで、自分の時間を無駄にせず、より有意義なことに時間を使うことができます。
自分がムカついたと感じたら、それを一旦感情として認めてあげましょう。
そして、そのムカついた気持ちのままで相手に返事をするのではなく、一旦立ち止まって、感情が落ち着いてから対応することが大切です。
この考え方を忘れずに、冷静に事態を対処してみてください。
それでは、今日のデイリーマインドセットは「感情的に相手しない」でした。
今日も素晴らしい一日をお過ごしください。