おはようございます
今日のデイリーマインドセットは、「居心地の良い場所から脱出せよ!」です。
人間は自然と安定した状況、つまり「コンフォートゾーン」を求める生き物なんですね。
コンフォートゾーンとは、いわゆる、ぬるま湯のようなところで、安全で、想定外の出来事や予期せぬ挑戦がない場所です。
しかし、その安心感の裏には、自己成長の機会をなくし、私たちの可能性が制限されるという危険が潜んでいます。
例えば会社でも趣味でも近所づきあいでも、居心地の良い場所を求めますよね。
なんですが、成長というのは、基本的には不快な経験を通じて得られます。
新しいスキルを学ぶ、新しい環境に適応する、新しいアイデアを試す、これらすべては初めての経験であり、最初は不快ですし、多くの場合は、困難を伴ったり、不安がありますよね。
つまりこれがコンフォートゾーンの外側ということです。
多くの人は、なかなかこのコンフォートゾーンの外側にいくのが難しいと感じてしまいます。
だからこそ、多くの人は自己成長の機会を逃しているんです。
人間っていうのは本能で、快適な空間にいたいと思っています。
なので快適な状況を維持したいという本能に反するのが怖いんです。
で、今回の「居心地の良い場所から脱出せよ!」という言葉は
実は、欧米の親が子供たちによくいう言葉なんです。
日本や韓国といった偏差値を重要視するアジア地域と異なり、総合力主義である欧米の教育方針。
勉強ができるだけでは評価されない欧米だからこそ、「もっと視野を広げろ」と子供に指導するのです。
例えば、チームスポーツを経験したことのある人なら、これに心当たりがあると思います。
チーム員の多い部活動では、Aチーム、Bチームとわけて活動します。
つまり、1軍と2軍です。中には3軍、4軍にまで細分化されるチームもあるでしょう。
そこで、多くの場合、自分の環境や気持ちを理解しやすい人を求め、そのカテゴリ同士で仲良くなるのです。これこそ、コンフォートゾーンです。
また、逆にトップグループにいる場合も注意が必要です。それはそれで居心地の良い状況・環境です。
『自分が1番』という状態よりも、さらに自分よりも優秀な人がいるレベルの高い環境にチャレンジしたほうが大きく成長できるんです。
人はあえて居心地の悪い場所へ行くことで、知識や技能を向上させられるというわけです。
もちろんこれはやみくもに劣悪な環境に行け、ということではありません。
そうではなく。例えば、ちょっと高くて難しい目標を設定してみたり、また、所属する環境を変えるようにしてみたり、そういったことをしていって欲しいんですね。
小さな頃からこのコンフォートゾーンから脱することに慣れている人は、幅広く知識を得たり、技能を向上する機会に恵れますが、
日本人ではやっぱりそんな人はなかなか多くありません。
だからこそ難しいかもしれないんですが、
コンフォートゾーンから抜け出すことで、新しい視点を得たり、新しいスキルを習得したり、そして何よりも自分自身の限界を超えることを可能にします。
なので、ぜひ今日は、自分のコンフォートゾーンを特定し、それを超えるための一歩を踏み出すことを挑戦してみていただければと思っています。
それは新しいプロジェクトを始めることかもしれませんし、新しいスキルを学ぶことかもしれません。
多分それは、初めての経験かもしれませんし、それが何であれ、それはあなたを前進させ、成長させることは間違いないです。
何度も言いましたが、居心地の良い場所から抜け出すことは、時に勇気と決断力を必要とします。
しかし、その選択が新たな視点、新たなスキル、そして新たな可能性をもたらすんです。
初めてのステップは不安や恐怖に満ちています。
しかし、私たちがそのステップを踏み出すたびに、私たちの成長は加速し、私たちの可能性は広がります。
新しい挑戦、新しい経験、新しい学びは、新しい自分へとつながります。
あなたが選んだ挑戦、あなたが踏み出した一歩、それらがあなたの成長を促し、自分のいきたい目標のゴール地点まで、押し進めてくれます。
だからこそ、居心地の良い場所から抜け出すことを恐れず、自分自身にチャレンジを続けてください。
どんなに小さな一歩でも大丈夫です。その一歩が本当に大事なんですね。
なので失敗を恐れず、チャレンジを続けてくださいね。
あなたの勇気があなたの可能性を広げ、あなたの成長を加速させることは間違いないです。
それでは、今日のデイリーマインドセットは、
「居心地の良い場所から脱出せよ!」でした
今の居心地の良い場所から脱出し、自分自身に挑戦し、あなた自身の可能性を最大限に引き出してください。あなたの成長と成功を祈っています。
それでは今日も素晴らしい1日をお過ごしください。